自宅の防犯対策

ポストの盗難被害から身を守る!後付け鍵の取り付け方法と注意点

ポストの盗難被害から身を守る!後付け鍵の取り付け方法と注意点 自宅の防犯対策

郵便ポストは、個人情報や貴重品が入っている場所です。
しかし、多くの郵便ポストには鍵が付いていないため、盗難やいたずらの被害に遭う可能性があります。
そこで、この記事では郵便ポストの抜き取り防止に効果的な後付け方法を紹介します。
安心して郵便物を受け取るために、ぜひ参考にしてください。

郵便ポストの抜き取り防止の必要性

郵便ポストには、さまざまな種類の郵便物が届きます。
例えば、以下のようなものです。

  • クレジットカードやキャッシュカードなどの金融関係の郵便物
  • 個人情報が記載された書類や通知などの公的機関からの郵便物
  • 購入した商品やプレゼントなどの荷物や小包
  • 新聞や雑誌などの定期購読物

これらの郵便物は、自分が留守の間に届くことが多く、帰宅するまでそのまま郵便ポストに置かれています。
しかし、鍵がかかっていない郵便ポストは誰でも開けることができるため、中身を盗まれたり、覗かれたりする危険性があります。

郵便物を盗まれると、以下のような被害に遭う可能性があります。

  • 金融関係の郵便物を盗まれると、カードを不正利用されたり、口座からお金を引き出されたりする恐れがあります。
  • 個人情報が記載された書類や通知を盗まれると、住所や氏名、生年月日などを悪用されたり、詐欺や犯罪に巻き込まれたりする恐れがあります。
  • 購入した商品やプレゼントを盗まれると、金銭的な損失だけでなく、精神的なショックも受けます。
  • 新聞や雑誌を盗まれると、読みたかった内容を見逃したり、購読料金が無駄になったりします。

また、郵便物が盗まれるだけでなく、いたずらや不審物を入れられることもあります。
例えば、以下のようなことです。

  • ゴミや汚物などを入れられると、衛生面や臭気面で不快感を感じます。
  • 爆発物や危険物などを入れられると、重大な事故につながる可能性があります。
  • 宗教や政治などの勧誘や抗議などのチラシや手紙を入れられると、嫌がらせやストレスに感じます。

以上のように、郵便ポストには盗難やいたずらの被害に遭う可能性が高いです。
そのため、郵便ポストの抜き取り防止は必要不可欠です。

郵便ポストに鍵を後付けする方法

郵便ポストに鍵を後付けする方法は、大きく分けて以下の3つがあります。

・南京錠
・掛金錠
・粘着テープタイプの補助錠

それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

南京錠

南京錠は、鍵穴に鍵を差し込んで開閉するタイプの錠前です。
郵便ポストの蓋に穴を開けて取り付けることができます。

  • メリットは、取り付けが簡単で、コストも安いことです。
    また、鍵の種類やデザインも豊富にあります。
  • デメリットは、鍵穴が錆びたり、凍結したりすると開かなくなることや、鍵を紛失したり、盗まれたりすると開けられなくなることです。
  • 南京錠の例はこちらです。

掛金錠

掛金錠は、郵便ポストの蓋に掛けるタイプの錠前です。
郵便ポストの蓋にフックやループなどを取り付けて、そこに掛金錠をかけます。

  • メリットは、南京錠よりも開閉がスムーズで、鍵穴が錆びたり、凍結したりする心配が少ないことです。
    また、鍵を紛失したり、盗まれたりしても、掛金錠自体を外せば開けられることです。
  • デメリットは、取り付けに工具や技術が必要なことや、コストが高いことです。
    また、掛金錠自体が目立ってしまうことや、簡単に外されてしまう可能性があることです。

掛金錠の例はこちらです。

粘着テープタイプの補助錠

粘着テープタイプの補助錠は、郵便ポストの蓋に粘着テープで貼り付けるタイプの錠前です。
郵便ポストの蓋に粘着テープで補助錠を貼り付けて、そこに鍵を差し込んで開閉します。

  • メリットは、穴を開ける必要がなく、取り付けが簡単で、コストも安いことです。
    また、補助錠自体が目立たないことや、鍵の種類やデザインも豊富にあります。
  • デメリットは、粘着テープが剥がれたり、切られたりすると外されてしまう可能性があることや、鍵穴が錆びたり、凍結したりすると開かなくなることや、鍵を紛失したり盗まれたりすると開けられなくなることです。

粘着テープタイプの補助錠の例はこちらです。

郵便ポストに専用カバーを取り付ける方法

郵便ポストに鍵を後付けする方法以外にも、専用の鍵付きカバーを購入して取り付ける方法もあります。
この方法は以下のようなメリット・デメリットがあります。

  • メリットは、既存の郵便ポストにそのまま被せるだけで簡単に鍵を後付けできることです。
    また、カバーのサイズや形状に合わせて、郵便ポストに取り付けるだけで簡単に鍵を後付けできます。
  • デメリットは、カバーや鍵の部品は、耐久性や防水性などの品質が高いものを選ぶことが重要です。
    安価なものは、すぐに壊れたり錆びたりする可能性がありますし、簡単にこじ開けられたりする可能性もあります。
    また、カバーや鍵の部品は、郵便ポストのサイズや形状に合っているものを選ぶことが重要です。
    合わないものは、取り付けられなかったり、隙間ができたりしてしまいます。
    最後に、カバーや鍵の部品は、定期的にメンテナンスすることが重要です。
    汚れや錆びなどを取り除いたり、油差ししたりしておくことで、スムーズに開閉できるようにしましょう。

以上が専用の鍵付きカバーを購入して取り付ける方法のメリット・デメリットです。
ご参考になれば幸いです。

まとめ

この記事では、郵便ポストの盗難防止に効果的な後付け方法を紹介しました。
郵便ポストには、個人情報や貴重品が入っている場合が多く、盗難やいたずらの被害に遭う可能性が高いです。
そのため、郵便ポストに鍵を付けることは必要不可欠です。
鍵を付ける方法は、南京錠や掛金錠、粘着テープタイプの補助錠などがあります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の郵便ポストの状況や好みに合わせて選ぶことができます。
また、専用の鍵付きカバーを購入するか、自分で穴を開けて鍵を取り付けるかの方法もあります。
安心して郵便物を受け取るために、ぜひ郵便ポストに鍵を付けてみてください。

この記事を書いた人
山口 大和

趣味はサバゲーと音楽のロックです。
仕事が休みの日はM4片手にフィールドへ行ったり、ロックのライブに参加したりします。
仕事以外に賃貸のオーナーもしているので、住民の「安全な生活」を常日頃から思案しています。サバゲーでは、いかに安全な場所を作ってそこに隠れたり、どこが危なくないかを鋭く観察することが大切です。私は、その経験をきっかけに防犯に興味を持ち、自分で色々な知識やスキルを身に付けてきました。音楽のロックでは、いかに自分の感情や思想を表現するかが重要です。私は、その音楽性を尊敬し、自分も何かを伝えたいと思うようになりました。ちなみに、一番好きな曲は、ビートルズ「アビイ・ロード」です。

少し脱線しましたが、このサイトでは、私から皆さんの生活をより安全に過ごしてもらうための防犯対策についての情報を、私が好きなロックのサイトデザインでお届けしていきます。

事が起きてからでは遅い、何事もないのが一番。そして、音楽は人生のスパイスです。

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